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調布市国際交流協会」のサイトはリニューアル移転しました。
https://cifa.tokyo/
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CIFA駅伝チーム出場決定! 応援サポーター募集します

新春恒例の調布市民駅伝競走大会。
CIFAチーム出場は今年で4年目となりました。
ミックスの部、一番男子の部に2チーム、エントリーし、チーム一丸となり一本のタスキをつなぎます。
アメリカ、スウェーデン、フランス、ブラジル、イギリス、インド、中国、台湾、日本の9か国のメンバーが、CIFAオリジナルTシャツを着て頑張って走ります。
皆様の温かいご声援をお願いします。
また、当日応援サポーターとして、同伴して下さる方を募集中です。




  


「第22回日本語で話そう会」開催しました

11月4日(土)おだやかな秋晴れのもと、「第22回日本語で話そう会」が開催されました。

第22回目となる今回のキャッチフレーズは「調布から世界へつなごう!」。
CIFAで日本語を学んでいる外国人がスピーチをし、日頃の学習の成果を発表しました。

1部はスピーチ。今回の発表者は、トルコ、ベトナム、フィリピン、アメリカ、中国、インド、ネパール、韓国、そして日本の9か国14名。
スピーチのテーマは、自由とあって、14人の発表者それぞれが日本語で“伝えたいこと”が、ストレートに伝わる発表となりました。

トップバッターは、トルコ出身のファツマさん。「私の二か国」のタイトル通り、日本とトルコの共通点・相違点につて、日本に来て驚いた体験をもとに歌やユーモアを交えて、楽しく発表をスタートしてくれました。
続いて、ベトナム出身のハイさん、中国出身のショ キンさん、チョウさん、子ども教室から参加の中学生、ヨシコちゃん、カナちゃん、インド出身のアンクールさん、ネパール出身のラスミさんが、自国と日本についてそれぞれの視点で発表しました。
アメリカ出身のグラントさん、中国出身のオウさん、カンさん、フィリピン出身のシェイラさんは、自国の文化(言語、携帯や結婚事情など)について紹介してくれました。
今回の14名のスピーチで共通して強く伝わったのが、自国のことを愛するように日本での生活を楽しみ、日本を愛してくれている思いでした。
異文化を尊重する姿勢に、感銘を受けた方も多かったのではないでしょうか。会場全体が集中して、耳を傾けていました。

また、韓国出身のユさん(「僕が側にいるから」)、1部の発表のトリを務めたソニョンさん(「会話が必要な人」)のスピーチでは、日々の暮らしの中で、自分に寄り添い励ましてくれる存在、会話ができる“相手”がいることの幸せについて語りかけ、参加者皆の心に深く染み入りました。
多文化共生が謳われる現在、国や文化背景を超えて、人と人が助け合いつながることの重要性に改めて思いをはせるスピーチとなりました。


2部は、交流&質問タイム。出身国別のブースを設置し、自分のスピーチにちなんだ写真などの紹介や、自国の文化などを紹介するため、それぞれ準備したものを展示しました。
今年度は実行委員からの提案で、2部の交流で外国人に話しかけやすいようにと、それぞれの国のあいさつを言って発表者のサインを集めるスタンプラリーも行いました。3つ以上サインを集めると、調布市に関係のある団体などからの景品をもらえるとあって、皆さん積極的に各ブースを周って声をかけて、楽しく交流していました。
発表者同士も、スタンプラリーに参加し、CIFAで日本語を学習する者同士、楽しく交流している様子もうかがえました。

会の最後に、発表者へ賞状と記念品の授与をしました。記念品は、防災グッズ。CIFAでは、防災時の外国人支援にも取り組んでおり、防災グッズをきっかけに防災意識を持ってもらえるよう準備しました。

参加者からは、14人のスピーチが流ちょうで驚いた、知らなかった国の文化や風習について教えてもらうことができて楽しかった、色々な国の方が調布市に住んで頑張っていることがわかったなどの感想が聞かれました。

14名の発表者の皆さま、素晴らしいスピーチをありがとうございました。
発表の準備のサポートをしてくださった学習ボランティアの皆さま、ならびに当日お手伝いのボランティアの皆さま、実行委員の皆さまありがとうございました。





          



   


   
   


   

   

   

   





  


留学生クラス~熱心な授業が続く韓国語クラス~

“外国人留学生と楽しく交流”は、開講から3年目を迎え今期初めて韓国語クラスを開講しています。
毎週火曜日午後、CIFA事務局前スペースでは、女性たちが楽しそうに韓国語を話す声が飛び交っています。

講師はCIFAで日本語を学習する、チョンソニョンさん。母国やインドでも韓国語講師を務めた経歴の持ち主で、毎回美しい声で熱心な授業が行われています。


受講者6名は全員女性。中には“K-POP音楽が大好きで、韓国語を勉強したいと思いました”という方も。
“クラスは、とーっても楽しい。先生はとても熱心で嬉しい”、“クラスは楽しくてハードですが、先生に一生懸命ついていきたい”、等々絶賛の声が聞かれます。



ソニョンさんは、“日本人の小グループに教えることは初めてですが、みんなが一生懸命韓国語を勉強してくれて嬉しいです”と。
全員でLineグループで繋がってお互い励まし合いながら学んでいるようです。
全10回の本講座は12月下旬まで続きます。
受講者の皆さん、引き続き頑張りましょう!

  


交流サロン「台湾の養生・薬膳の話」開催しました

10月30日(月)交流サロンイベント「台湾の養生・薬膳の話」を開催しました。

講師は台湾出身の高埼 美惠さん。

台湾の養生についてまず、中国語(通訳付き)で説明をしてくれました。
陽と陰という言葉はよく耳にすることがありますが、台湾の人々は東西南北と春夏秋冬、そして人間の体(臓器)もそれぞれ対応していると考えているそうです。
例えば、夏は南に対応しており、火を表し、対応する体の臓器は心臓とされています。
そしてそれぞれの季節には、行うべき行動があるのだとか。自然が芽吹く春には無駄な殺生はしてはいけないや、人に対して何かしてあげるのがよい(のちに=収穫の秋に、自分に良いものとして戻ってくるから)と考えされており、夏は心臓と対応しているので、心臓の負担を軽くするために昼寝が体をいたわるために理にかなっているなど、なるほど!と思うようなものを季節ごとに紹介してくれました。
人間も宇宙を構成する存在として、周囲の自然そして自分の体も「気の調和」が大切にされているそうです。

休憩時間に入る前に高埼の指導で、座った状態でできる太極拳の動きをし会場がほっとリラックスしました。
太極拳も「気」が大切です。何事も「気」を整えることが台湾では、日常生活に自然に取り入れられているのですね。

体操でリラックスした後は、高埼さんが準備してくれた、台湾薬膳のお茶(クワの葉、クコの実などを煎じたもの)と緑豆のぜんざいを皆で試食しました。特にクワの葉のお茶はとても健康によく、台湾の人はよく飲むそうです。

高埼さんおすすめの料理のレシピの紹介もありました。レシピを聞いているだけで、おいしそうなものばかり。さらに体にも良いとなれば、皆さん作りたくなりますよね。料理については、質問がたくさん出ました。

台湾の人々の暮らし方をさっそく取り入れたくなるような高埼さんの話で、皆さん熱心に聞き入り、質問していました。

なお、当日はJ:COMの取材がありました。
11月2日(木)J:COMのWeekly News(17:00~)で放映予定です。
是非ごらんください。

  



  
  


だっこらっこくらぶ-Today's Special- ♪ 秋の遠足へ行きました♫

子育て中の日本語教室〖だっこらっこくらぶ〗のーToday’s Special-では、
毎回日本の文化の紹介や相互の文化を理解し合う時間を設けています。

夏休みが終わり、9月以降新しい学習者やボランティアが加わりました。
そんな中、新しく加わった方達との交流を深めるため、
ーToday’s Special-では、秋の遠足へ行きました。

10月26日(木)
10:00~11:15 通常の学習



通常の学習後に、「すこやか」近くにある公園へ遠足に行きました。
先週から降り続いた雨がウソのような快晴に恵まれました。
めっきり涼しくなってきましたが、日差しを浴びると少し暑いくらいで、
藤棚の下で各自のお弁当をひろげました。 




食事が終わると、参加者にお菓子を配る学習者やボランティアがいました
季節がら、Halloweenの可愛い包装のお菓子もあり、皆さん楽しい気分になっていました。



その後こども達は「どんぐりひろい」「ジャングルジム」「すべりだい」などで遊びました。
久しぶりの晴れ間で、みんな元気いっぱいでした。

風が少し冷たくも感じましたが、楽しい遠足になりました♪
参加された皆さん、ありがとうございました。
今後も楽しく、学習を続けましょう。



〖だっこらっこくらぶ〗では、随時ボランティアの方を募集しています。
いつでも見学ができますので、少しでも気になった方は
お気軽に事務局までお問い合わせください。 お待ちしています。
  


日本語ボランティア勉強会 スタート

日本語部会主催で毎年行われている、日本語ボランティア勉強会が10月19日からはじまりました。

今回は、全4回で行われ、電気通信大学の池田裕教授が講義をします。

多くの受講者が今年度の入門修了者です。
これから実践的に教科書の使い方等を学習し、最終日には実際に外国人に教える授業があります。










  


ボランティアの集い

「多文化共生をめざす地域日本語学習支援」東京外語大学教授 伊東祐郎先生

 9月21日(木)に、日本語部会主催・ボランティアの集いが行われました。今回は、東京外語大学教授で副学長をされている伊東祐郎先生に講演をして頂きました。 



講演会では、参加者がグループに分かれワークショップを織り交ぜ、進められました。一つのワークショップでは、実際に写真を見ながら、その写真の状況や、質問となることに関して、日本人同士会話をしてみました。そのように、写真を見ながら勉強するのは、教科書での会話練習とは違い、生きた日本語を学ぶことが出来るということを、実感として体験しました。
 講演では、語学学校と、CIFAで行われているような地域のボランティアが行う日本語教室との違いについても、多く話されました。生活者としての外国人にとって、地域の日本語教室とは、「安心できるところ」「自分をわかってくれる人がいるところ」「人のために何かできるところ」となっているようです。学校のではカリキュラムがあり、日本語を伝授する形になっていますが、同じ地域の住民として、「人間関係を作る場」となっています。日本語を教えなければならない、というのではなく、いい人間関係を作るということを大切に、対話を通じて相互理解の場と考えるというお話がありました。
 前週に入門講座を修了したばかりの方からは、「教えていくということに不安があったけど、できるかもしれないと思った」との声も多くあり、大変有意義な時間となりました。



  


日本語ボランティア入門講座 修了式

 毎年CIFAでは、日本語学習支援ボランティアを目指す方を対象に、6月から3ヶ月全12回にわたって「日本語ボランティア入門講座」を開催しました。そして、9月14日に修了式を行いました。今年度は30名の方が修了し、今後CIFAの日本語教室でボランティアを始めることになります。
 今回の修了式では、CIFAで実際に学習をしている外国人お二人に体験談を話してもらいました。一人目は、だっこらっこくらぶで1年間学習後、現在マンツーマンで勉強をしているスベータさんです。彼女は、国領にある、“子ども支援センターすこやか”でお子さんと遊んでいた時に、CIFAのボランティアに声を掛けられ、入会をしたそうです。そのことをきっかけに、サロン部会が主催している、お料理イベントに参加をしたり、ご自身の出身地について講演を行いました。CIFAの人に助けられているとお話をしていました。「私は一人ではないんだと思った」と話していました。彼女にとって、CIFAはとても大切な場所になっているということが、よくわかりました。二人目は中国出身のリさん。現在は小学1年生になるお嬢さんと日本語の勉強をしているそうです。
 その後、テーブルごとに、日本語ボランティアを始めるにあたっての疑問や、不安点などを話し、先輩ボランティアがアドバイスをする時間がありました。テーブルによって雰囲気も異なりましたが、修了者の皆さんは、学習者とのマッチングをドキドキしながらも、楽しみに待っていらっしゃるようでした。



  


杉森小ゲストティーチャー第2弾! CIFAから外国人5名が参加

CIFAでは、調布市内の小中学校における、オリンピック・パラリンピック教育、国際教育等への事業協力として、様々な授業のゲストティーチャーを務める、外国人会員の紹介を行っています。

9月に杉森小学校で行われた第1回目では、
インドネシア出身、電気通信大学の学生、ウィリアム トウさんが、ゲストティーチャーを務め、自国インドネシアの紹介をしました。

そして、10月24日は、その続編。
今度は、小学3年生4クラスのみんなが、グループに分かれて自分たちでテーマを決めて調べてたことを発表する日です。
大きな模造紙にカラフルにまとめたことが書かれていて、それを外国人や仲間たちなど小グループの前でプレゼンテーションする形式です。

CIFAから参加したのは、ガブリエルさん(コスタリカ出身、電通大、現スペイン語クラス講師)、アリアさん(イラン出身、電通大)、ブーさん・ホァンさん(ともにベトナム出身、技能実習生、日本語グループ学習)、サニーさん(フィリピン・アメリカ出身、日本語グループ学習)の5名。生徒が手作りした首飾りタイプの名札をかけてもらいました。最初は緊張気味だった彼らでしたが、子供たちがやってきて、色々なブースに案内してくれ、各発表に耳を澄まし一生懸命聞いていました。世界の国々の食べ物、通貨、スポーツ、ファッション、人口、言葉など、またある国を選んで深く調べたチームもありました。かわいい子供たちに囲まれ、にぎやかな笑い声が飛び交い、本当に楽しそうに過ごしている姿が印象的でした。


 

終わりの会では、大学の講義の都合で参加できなかった、前回のゲストティーチャー、ウィリアムさんが登場すると、会場は生徒たちから歓声が沸き上がりました。前回のお礼のお手紙を用意していた生徒たち。本当にうれしそうでしたね。参加した外国人全員に折り紙で作った花束と、折り鶴などがプレゼントされました。

余談ですが、CIFAスタッフへも、“こんなにたくさんの外国人の方を連れてきてくださってありがとうございます!”という温かいメッセージブックを頂きました。

オリンピック・パラリンピックに向けて、未来にはばたく子供たちにより国際理解を深めてもらえるよう、今後も協力していきます。

 

  


「Let's talk in English~Croatia~」開催しました。

10月7日(土)交流サロンイベント「Let's talk in English~Croatia~」を開催しました。

2月に開催した「Let's talk in English」シリーズのスリランカに続く第2弾の、全編英語で開催するイベントです。

今回は、クロアチア編。講師は、電通大留学生のトレトラ・ルドルフさん。
前半は、クロアチアについて。クロアチアの地理、歴史、文化について分かりやすく紹介してくれました。主な産業が観光という事で、ジブリ映画の中でもモデルで使われた美しい街があり、近年日本でも人気のある観光国です。

また、ルドルフさんの故郷の島の紹介から、自身の家族、電気通信大での研究内容についてにも話は及び、時にはジョークも交えながらの楽しい紹介になりました。

後半の質問タイムでは、クロアチアに直行便があるのか、また英語が通じるのか、といった観光面での質問から、クロアチアから日本への主な輸入品について、また、ルドルフさん自身について(日本のどんなところが好きか、将来の職について)質問の手が多くあがりました。
日本語での質問もOKとしたのですが、皆さん英語で質問され、「Let's talk in English」を楽しみました。

次回の「Let's talk in English」シリーズ、今後も乞うご期待ください。







  


交流サロン「調布飛行場へ行きませんか!」開催しました

9月30日(土)交流サロンイベント「調布飛行場へ行きませんか!」を開催しました。
交流サロン恒例イベントの一つ、「我が街調布を歩く」シリーズの一環として、たづくりを出て調布市の魅力を紹介するイベントです。

当日はお天気に恵まれ、絶好のピクニック日和で、外国人6人を含め22名が参加しました。
調布市飛行場は、周辺の緑に恵まれ、ピクニックに絶好の場所です。
今回は各納庫にも入ることができ、小型飛行機を目の前に、職員さんより説明もしてもらいました。

飛行場の後は、掩体壕の説明を聞きながら、見学もしました。
その後武蔵野の森公園での交流も大いに盛り上がり、楽しいピクニックになりました。

  

  

  



  


“勉学の秋” 外国人留学生と楽しく交流クラス 開講!

吹く風が心地よい季節となりました。
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋・・・
秋は、何をするにも絶好の季節です。

10月3日、“外国人留学生と楽しく交流”クラスが開講しました。
今年度後期日程は、前期に初めて開催したスペイン語、スタート時から継続している中国語、さらに韓国語を加え、3か国語のクラスを開講します。

まずは、前期に続き、定員の3倍近くの申込みがあった、スペイン語。
講師は、メキシコ出身のハイロさんとコスタリカ出身のガブリエルさん、二人は共に電気通信大学の留学生です。
受講生は全員初受講、入門、初級レベルの11名。
あいさつや自己紹介を中心に、実際にペアを作り、会話を実践してみました。
短い時間できちんと覚えて、発音も上手にできたと、講師の留学生も驚いていました。




 

韓国語クラスを担当するのは、日本語学校に通い、CIFAでも日本語学習中のチョンソニョンさん。
韓国でも大学などで韓国語講師として勤めた経験の持ち主です。
次年度以降は、就職などでCIFAの活動に参加できなくなってしまうので、急遽CIFA前の廊下スペースにスペースを作り、6名の受講者を迎え、学習をスタートしました。“K-POPが好き”、“韓流映画が好き” 等、韓国が好きな方たちが、韓国語の基礎、文字、発音などをしっかりと学び始めました。ソニョンさんに続けて発音の確認をするのですが、笑顔が見られ楽しそうな声が聞かれました。

 

中国語は、8名の受講者でスタートしました。
初級レベルの受講者がほとんどでしたが、上級レベルの方もおり、急きょレベル別の2つにグループを分けることになりました。
初級レベルのグループでは、発音(ピンイン)の練習と自己紹介の表現を学びました。
上級レベルのグループでは、講師とのフリートークを楽しみました。

講師は、電気通信大学の留学生、王(オウ)さん、呂(リョ)さんの女性2名と陳(チェン)さん男性1名の3名が務めます。
今回の中国語クラスの特徴は、陳(チェン)さんが台湾出身だという点です。
中国語には、簡体字・繁体字があり、中国で話されている中国語(北京語)は簡体字、台湾では、繁体字が使われています。
受講者の皆さんには、中国と台湾の共通点や違いなど、中国語圏の文化を広く知る機会になることでしょう。
発音練習でも早速、台湾ではピンインと呼ばれる発音表記がないことを知り、受講者のみならず、講師も驚いていました。

 



受講者の皆さん、全10回楽しく学びましょう!
留学生の講師の皆さん、有意義な交流の場になるよう、頑張りましょう!
  


こどもあそび博覧会 サウジアラビアブース大盛況!

9月24日、調布市立杉森小で、第15回こどもあそび博覧会(YDAS主催)がありました。
これは、毎年調布の小学校を回って、こどもたちに新たな体験やあそびを知ってもらうとともに、調布で活躍する様々な団体の活動を紹介するイベントです。
調布市と友好関係にあるサウジアラビアは、友好協会が女子留学生2名を招き、“自分の名前をアラビア語で書いてみよう” というブースを出しました。CIFAからボランティアの大場さん、中村さん、及び職員が参加しました。



飲食店や、木工、折り紙などの体験ブースが校庭中に並びました。
スカーフをした女子留学生が待つブースには、この日1日でなんと270名近くの来場者があり、はじめて目にするアラビア文字で書かれた自分の名前をよーく見ながら、お手本通りに書き、お土産のデーツをもらい、アラビアコーヒーを味わいました。
子どもだけでなく、お父さん、お母さんなど大人たちも、挑戦! 世代を問わず沢山の方に喜んでいただけました。

昨年に続き、来場者対応に励んだのは、アラーさん。子供たちにも大人気で、プレゼントをもらったり一緒に写真を撮ったり、帰り際にはお見送りがあったりと、地域の方々の大歓迎ぶりが印象的でした。




サウジアラビアとの友好関係は2000年のサッカー日韓ワールドカップ以降、ずっと続いています。
来年2月10日は、サウジアラビアデーと題した大きなイベントも控えています。
皆様のご参加をお待ちしております。
詳細は後日ホームページ等でお知らせします。




  


小学校ゲストティーチャー第2弾 ケニヤの留学生が第2小で教壇に!

調布市内の小中学校では、オリンピックパラリンピック教育を通じて、『世界ともだちプロジェクト』を実施しています。
これは、世界の多様性を知り、様々な価値観を尊重することの重要性を理解するため、大会参加予定国について幅広く学びましょうというものです。
各小中学校にそれぞれ5か国の交流国が割り振られています。

9月21日、調布市立第2小学校で、このプロジェクトに関する授業があり、ともだち国であるケニア出身の留学生がゲストティーチャーとなり、ケニアの地理、民族、文化、気候、食べ物、ファッション、スポーツ等について、写真を見せながらプレゼンテーションを行いました。
電通大博士課程2年生のゴッドウィルさんは、約10年前に来日、高専高校を卒業し電通大に入学、現在は博士課程で物理の研究をしています。




アフリカというと、砂漠、野生動物、マラソン等の陸上競技選手・・・・・・のイメージが強いですが、首都ナイロビは高層ビルが立ち並び、東京や上海を彷彿させる街並みに、子供たちは驚いていました。
また、沢山のフルーツが所狭しと並べられる市場の様子を目にし、大粒のマンゴーや、パッションフルーツなどにも興味深々のようでした。

質問タイムでは、子供たちからたくさんの手が挙がりました。

“ケニアにはいくつの季節がありますか?” ――2つ。雨季と乾季です。――
“ケニアのお勧めの街(場所)はどこですか?” ――ナイロビと、もうひとつは海沿いのモンバサという街です。――
“日本にきて驚いたことはどんなことですか?”
 ――”とにかく人が多いこと。渋谷のスクランブル交差点では、どうしてこんなに沢山の人がぶつからないで歩けるのかと思いました。――

また、“日本の文化で驚いたことは?”と聞かれた際に、それぞれ国には独自の文化があると思っていて、自分はそれを受け入れるタイプ、違いを発見するとワクワクすることが多いです。とゴッドウィルさん。

多文化共生、異文化理解の原点に立ち返った気持ちがしました。

その後、5年1組のクラスで一緒に給食を楽しみました。
日本食では天ぷらがお気に入り、苦手なものは、納豆とお寿司(生の魚)だそうです。
メニューは、鮭のみそマヨネーズ焼き、じゃがいものきんぴら、こぶ汁、ごはん、と純和食。生徒たちに囲まれ、楽しく美味しく笑顔で給食を頂きました。

この授業を機に、生徒たちが世界の国々について理解を深めていくことを願っています。

 










  


交流サロン「私のニカラグア」開催しました。

9月20日(水)交流サロンイベント「Mi Nicaragua~私のニカラグア~」を開催し,会場は定員いっぱいの約50名が参加しました。
ニカラグアと聞いて、すぐに場所が思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか?日本人にはあまりなじみのない国、ニカラグアについて、ニカラグア人でスペイン語講師、ドゥルセ マリア 菊池さんが紹介をしてくれました。

中南米の国ニカラグアは、コスタリカとホンジュラスに北・南を挟まれ、太平洋とカリブ海・大西洋に東西を挟まれています。
太平洋側は首都や主要な大きな都市があり人口の多いく、、国土中央は約30もの火山がベルト状に連なり、大西洋側は少数民族が暮らしています。各地域の写真や、火山や周辺の湖などの写真が紹介されました。火口まで行ける火山や、富士山に似た景色の火山もあるそうです。

また南米ならではの多様な動植物が生息しており、自然豊かな風景が沢山紹介されました。また、まつりが毎月どこかしらで行われているそうで、歌とダンスの動画を皆で楽しみました。

休憩タイムでは、ドゥルセ マリアさん持参のニカラグア本場のコーヒーと、日本では手に入らないというココナッツクッキーを皆で味わったり、民族雑貨や刺しゅうが素敵な衣装の展示を見て楽しく過ごしました。

後半の質問タイムでは、レーガン大統領時代のアメリカによる経済制裁について、教育について、ニカラグアの野球、ドゥルセさん自身について(どうして日本に留学したのか、日本とニカラグアの違いでびっくりしたことなど)などの質問が出ました。
外国人参加者からは、素晴らしく流ちょうな日本語に対して、どうやって日本語を身につけたのかとの質問も出ました。
参加者の中には、ニカラグアにかつて住んでいたなど、ニカラグアと深いつながりがあり日本人の方がおり、「なつかしかった」や「今回の紹介で、今まで疑問に感じてきたことの謎が解けた」などの感想が聞かれました。

中南米というと、行くのに何十時間もかかるとイメージしますが、今は最短で18時間、エアー料金は早割で15万円強ほどの値段でいけるそうです。講師のドゥルセ マリアさんが「地球が小さくなったような気がする」と表現するくらいに、近いと参加者皆さん感じたようです。また、中南米では最も安全な国と言われているそうです。

講師のドゥルセ マリア 菊池さんは、留学先が日本に決まった時には、あまりに遠い国で悩み、来日後も文化の違いに苦労もしたそうです。縁があって日本に来て30年、日本人にもっとニカラグアを知ってほしいとの強い思いで実現することができました。
また、異文化の中で日々何事にもポジティブにチャレンジし、楽しんで生きてこられた姿勢が、とても素敵でした。







   









  


日本語グループ学習第2期 新しい仲間が加わりスタート!

今年度からスタートした、日本語グループ学習。
9月1日~、第2期が開講しました。

現在グループ学習を行っているのは、
水曜夜間(19時~)
金曜午後(15時~)
土曜午後(14時~)
の3クラスです。




水曜日は初級、初中級レベルの受講者が11名。
ベトナム、アメリカ、オーストラリア、フランス、韓国と国籍も多彩です。
夜間ということで、ほとんどがお仕事帰りに通っています。
担当ボランティアは、第1期に続き、平野さん、大和さん、今期から加わった出田さんの3名です。
3つのグループに分かれ、にぎやかに楽しくお互いの話を興味深く聞きながら、学習しています。

金曜日は、入門レベルの受講者が3名。
フィリピンの女性2名に、アイルランドの女性が今期から加わりました。
担当ボランティアは、山口さん、中岡さん、松永さんがチームとなり交代で、時には一緒に学習しています。
第一期にはじめて日本語学習に参加した、古田キンベリ―さんは笑顔で日本語で話しかけてくれるようになり、また、他の学習者がわからないことを説明してくれたりと、この数か月間の成長をとても頼もしく思います。

土曜日クラスの開講日、まさかの事態、半数以上の受講者が欠席でした。。。
2回目となった9月16日、この日は全員出席。入門クラス、初中級クラス、中上級クラスの3つに分かれ、各グループとも新しい仲間を迎え、和やかな雰囲気の中で学習しました。担当の服部さん、前田さん、菊田さん、寺田さんは、3~5名の受講者の皆にどんなことを学びたいかを聞き、活発に会話が進みました。先週ボランティア入門講座を無事修了された、秋山順子さんも入門クラスに一緒に参加し、グループ学習の場を体験しました。

第2期は12月末まで続きます。
学習ボランティアに興味のある方は、是非ご参加ください。

  


調布市民駅伝2018 一緒に走りませんか?

新春恒例の駅伝大会!

CIFAチーム ランナーを募集します。

国際色豊かなメンバーで、楽しくたすきをつないでみませんか?





  


石川直樹氏講演会「地球を旅する」開催しました!

9月9日(土)、写真家・石川直樹氏による講演会
「地球を旅する」を開催しました。



 まさにタイトルの通り、地球中を旅している石川直樹氏。

 17歳で初めて行った、インド・ネパールの一人旅から、石川氏の旅は始まりました。
20歳ではデナリ(マッキンリー)を登頂。植村直樹氏の本を読み、行ってみたいと思っていたところに行き、高さで世界が変わることを知り、そこから山の旅が始まりました。石川氏は子供のころから本が好きで、すべて本の影響から旅を始めたそうです。

 講演は石川氏の写真をスライドで上映しながら進められました。昨年18年ぶりに単独で行ったデナリの映像や、K2の映像もあり、その画の一つ一つが美しく、石川氏の世界観が表れていました。カメラは単焦点レンズのみを使い、自分と世界の距離が見えるようにしているそうです。ズームは自分の足で近づく、それによってその時の状況や距離が写真から読み取れ、情景がわかる写真でした。

 山や海、様々な場所に話が及びました。石川氏がミクロネシアの星の航海術関心を持ち続けているポリネシアの島々は、ヨーロッパの3倍もの範囲にあるにも関わらず、元々の言葉が通じる。それは、地図もない昔に、最初に島から漕ぎ出した冒険者がいたということ。日本からは行く手段のないサタワル島へ行った話は、驚きの連続でした。

 「地図を逆さまにすると、違った世界が見える」と、日本が逆さまになった地図を見せてくれました。すると、日本海は朝鮮半島と中国との間にある湖のように見え、そこを行き来していたことが見えてきて、日本海側こそが表日本だったんだ、という見え方ができました。石川氏は、世界地図をなぞるのではなく、違った見方をしていました。

 講演後には、小学生から80代の方まで、多くの方からの質問がありました。その中でお子さんから、今までで一番おいしかった食べ物は?という質問に対して、おなかがすいていれば、なんでもおいしいと答えていました。登山の際、最後まで取っておいた桃の缶詰が死ぬほどおいしかったとも言っていました。人は、置かれた状況で感じるのだと、改めて知りました。

「世界のことを身体を通じて知っていきたい」という石川さんの旅はこれからも続きます。







  


電通大ウィリアムさんがゲストティーチャー!杉森小で教壇に



調布市内の小中学校では、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2019年ラグビーワールドカップ大会という大きな国際イベントを控え、国際交流や異文化理解、また様々なスポーツの教育に力を入れています。

9月11日、調布市立杉森小で3年生の『総合』という科目の“世界の国々について知ろう”という授業で、電通大ウィリアムさんがゲストティーチャーとして、教壇に立ちました。
ウィリアムさんは、インドネシアのカリマンタン島出身、2013年に来日、日本語学校に1年半ほど通い、電気通信大学に入試で合格した努力の人です。現在は学部3年生、昨年はCIFAの多言語教室(現留学生と楽しく交流クラス)の英語講師を務めました。また、1月のニューイヤーパーティーでは、得意のジャグリングを披露してくれ、CIFAでも色々な場で活躍されています。

3年生4クラス約130名を2回にわけ、授業を行いました。
出身国インドネシアについて、パワーポイントで作成した資料を、教室のテレビに映し、インドネシアの地理、文化、学校のこと、食べ物、動物などについて話をしました。外国で人気にあるアニメの話に触れ、ドラえもんインドネシア語版の動画を流し、子どもの興味をわしづかみにしていました。児童たちは知らなかった多くのことを知り、驚き、喜び、沢山の学びがあったことでしょう。

自国の紹介の後、自身の日本での体験についても話しました。
ウィリアムさんが憧れの浅草に行ったこと、箱根大涌谷での黒玉子や初めて見た雪への驚きについて話すと、児童たちは“知ってるー!”“初めて雪見たの~?”等々、教室内がざわめきました。

質問タイムでは多くの子の手が挙がりました。
インドネシアの学校は何時間ですか?
という問いに、インドネシアの学校は朝早くて、6時くらいから授業がはじまり、午後1時くらいで終わりです、とのこと。
午後はたっぷり時間があるのですね。

この日予定にはなかったのですが、ウィリアムさんの特技、ジャグリングの披露もあり、児童たちからは大きな歓声と拍手が送られました。
最後は、この授業で覚えたインドネシア語 “テリ マカシー(ありがとう)”を全員で大きな声で言い、名残惜しくおわかれとなりました。

 



  


子ども日本語教室 夏休み特別教室を開催しました。

調布市教育委員会からの受託事業として、行っている調布市立学校日本語指導教室、通称、子ども教室では、調布市の小・中学校に通う、日本語が不自由な帰国子女や外国籍の児童・生徒の日本語学習の支援を行っています。

通常週2回(水・土)で教育会館で教室を開催し、様々な国出身の子供たちが楽しく通っています。


子ども教室に通う子どもたちは、夏休みに入ると、学校生活から離れ、日本語を使わなければならない場面がぐんと減ってしまいます。
夏休みを楽しんだあと、夏休み明けの学校生活をスムーズに再開できるよう、8月後半から、6日間の夏休み教室を開催しました。


今年、夏休み教室に参加した学習支援ボランティアに活動を通して感じたこと
お聞きました。。。
☆小学生の低学年を担当した学習支援ボランティアからは
 「勉強に集中させることが難しかった。」
 また、話しを聞かないことが多く戸惑った。
☆小学生の中学年を担当した学習支援ボランティアからは「教えやすかった。」
☆初めて子どもに日本語を教え、「学習の多様性や大変さ、また面白さ」も感じた。
☆子どもたちが様々な教科を学習するうえで、もっと日本語学習の支援が必要と感じた。
など、皆さん、学習支援を体験し、「楽しかった」「やりがいがあった」「新しい発見があった」とのことでした。
また、これを機に学習支援ランティアを継続する方もいます。



学習者数は、2学期から入級する子どもたちで増えます。


学習支援ボランティアは随時募集をしています。
また、教室実施日に見学ができます。
子ども教室にご興味をお持ちの方はCIFA事務局までご連絡ください。
皆さまのご参加をお待ちしています。