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地域デビュー歓迎講座編に参加しました

2月22日、地域デビュー歓迎講座編「はじめてみようボランティア」にCIFAが参加しました。

このイベントは、仕事や家庭の制約から解放されて自分の時間が増えた方や、もっと活動の輪を広げたいと思っている人など、概ね65歳前後のシニア世代の方たちに地域活動の内容を紹介し、地域活動参加へのきっかけ作り、後押しするためのイベントです。

市内の12団体が参加し、まずは団体の概要について紹介をし、その後各ブースに分かれ個別相談を受けました。

2部会2グループ(日本語部会、サロン部会、子供教室、だっこらこくらぶ)から、ボランティアの皆さんに参加していただき、説明をお願いしました。

CIFAのブースには、興味を持っていただいた多くの方が訪れ、ボランティアの方に質問をしていました。

外国人への支援や交流、海外に関心のある方、CIFAへのご参加、お待ちしています。








  


子ども日本語教室お楽しみ会開催しました!

師走に入り、本格的に寒さが厳しくなってきました。

12月17日(土)調布市立学校日本語指導教室、通称子ども日本語教室では、毎年恒例のお楽しみ会を開催しました。小学生21名、ボランティアや保護者45名の合計66名が参加しました。
お楽しみ会では、4年生以上の子どもたちが主体となり司会や、歌などの準備をそれぞれ進めてきました。一番のお楽しみの遊びの時間のために、輪投げや、ぶんぶんごまなど6つのお店をそれぞれ2,3名で担当となり、低学年の子どもも楽しく遊べるように工夫をこらし、準備しました。

準備を担当してきた4年生以上の子どもたちは会の開始(10時)よりもずいぶん前から会場となる教育会館に来て、会場の飾りつけなどのお手伝いをしてくれました。率先してお手伝いをし、どの子の顔からもとても楽しみにしている様子が伝わってきます。

はじめの言葉は1年生が担当しました。緊張している姿がほほえましく、会場が和やかになりました。
お店屋さん担当の子どもたちから、お店屋さんの宣伝をかねた紹介の後、お待ちかねのお店屋さんの、<わくわく広場であ・そ・ぼ>がオープンしました。
高学年の子どもが工夫し、準備してきたお店屋さん、今年は、風船バレー、釣り堀、輪投げ、糸電話、ぶんぶんごま、けん玉やさんが並びました。呼び声や笑い声が聞こえたりと、にぎやかに楽しむ姿が見られました。日ごろは教える方の日本人ボランティアや保護者の皆さんが、子どもたちに混ざって遊びに夢中になって遊んでいる様子も見られました。

最後には、子ども日本語教室のテーマソング「世界中の子どもたちが」を歌いました。同じ歌なのに、新しく入級した子どもたちが加わり、毎年違うハーモニーとなって心に響いてきます。
入級して半年にも満たない子どもたちでも、こんなにも早く日本語を学習し、日本語で友達と遊んだり、歌を歌ったりしている姿をみると、皆の笑顔がずっと続くように、支援をしていくことの大切さを再確認させられました。

お楽しみ会開催にあたって、子どもたちの準備をサポートしてくださったボランティアの皆様、どうもありがとうございました。












  


第21回日本語で話そう会 ~将来を語った13名の学習者に温かい拍手が~

11月5日(土)、“第21回日本語で話そう会”を開催しました。回を重ねたこの会も今年で21回目。毎回、日々日本語学習に励む、外国人学習者が自由なテーマで、それぞれの思いを日本語でスピーチします。今年は6カ国13名の学習者が発表者として堂々とスピーチを行いました。
今回は7名の実行委員で7月から準備を進めてきましたが、今年のカラーとして、発表者各自に“10年後、将来のの自分”についても触れてもらい、来場者が未来に思いを馳せられたら……という願いをこめました。




トップバッターを務めた中国出身の女性は、“中国のお箸の文化”について、日本のお箸文化との違いについて話しました。
日本のお箸に慣れていると、まっすぐ伸びた中国のお箸は使うのが難しいと感じた方もいるのではないでしょうか。中国のお箸は円卓の遠くのお皿まで届くように、また、近くの人に取ってもらえるように、文化によっての違いだったのだと気づきましたね。

子ども教室からは、中学生2人が挑戦してくれました。二人とも自分の将来の夢についてしっかりとたくましく話すことができ、来日間もない時期の姿からは想像できない成長ぶりに深く感銘し、日頃の学習ボランティアさんの支援と本人たちの努力の賜物だと感じました。

トリを務めたアメリカの男性。日本に住みたいと思い、日本に住むためのきっかけを探し、現在日本に住んでいる。アメリカで夢見ていた日本の生活を現在実現しています。

そして、みなさんが語った10年後、将来の自分。
自分がどうなっていたいか、夢の詰まった、未来に思いを馳せる素敵なお話でした。

 



 


発表者の皆さんにとっては、外国語である日本語での発表は大変難しかったと思います。
その中で、自分の思いを伝え、内容も大変素晴らしく、感動しました。

第2部は昨年好評だった交流タイム。
各発表者がそれぞれブースを設け、出身国にゆかりのある品や写真、またスピーチ内容にちなんだ品を、あらかじめ用意された3つのQ&Aのパネルとともに展示しました。来場者が興味をもったブースを自由に回ってお話ができるスタイルでしたが、どのブースも絶え間なくお客様であふれ、にぎわいました。会場には和やかな談笑、笑顔があふれ、至るところで“国際交流”が深まりました。

 



 

会の最後に、黒川実実行委員長からの総評がありましたが、“皆さんの日本語が素晴らしかった、感動して涙が出そうだった”というお言葉が、この会の意義、発表者の素晴らしいパフォーマンスを物語っているのではないでしょうか?
何度経験しても、張り詰めた中で、皆さんのまっすぐな思い、志を聞く、ということに慣れることはありません。
毎回自分の心に大きく響きます。

発表者の皆さま、7月から立候補をし、運営、企画、諸準備、本当にありがとうございました。皆様方のおかげでこの会を無事に成功させることが出来ました。また、発表者の学習支援者として毎回の学習でサポートして下さったボランティアの皆さま、当日の受付や交流タイムのサポートなど、会に参加するだけでなく、縁の下の力となりご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
  


第21回日本語で話そう会開催! 




日本語学習に励む外国人の発表を聞きに来ませんか???

CIFAではボランティアの支援を受けて、多数の外国人がそれぞれの目的で日本語を勉強しています。
“日本語で話そう会”は、日頃の学習の成果を披露する大きな機会です。
協会設立後から回を重ね、今年で21回目になりました。
毎回、彼らのひたむきな姿勢と一生懸命スピーチを行う姿を見るにつけ、胸が熱くなります。
是非、多くの方々にご来場いただき、外国人が日本語で発表を行う雄姿をご覧ください。

お申込み、お問い合わせは
調布市国際交流協会事務局まで  


入門講座修了! 新ボランティア28名が仲間入り

6月から3ヶ月にわたり行われた、日本語ボランティア入門講座。
受講生28名は、猛暑にも、台風にも、睡魔にもマケズ・・・
9月15日、全日程を修了し無事修了式が行われました。



まずは、修了証書授与。
代表で受け取ったのは、50音順で青木美智子さん。
続いて、池田先生、笠原先生からの講評がありました。
池田先生は、受講者からの質問に答えます!と、最後の日まで熱のこもった授業をしてくださいました。
笠原先生からは、最近担当された、外国人の書いたエッセイの講評について触れ、どの外国人も日本語がわからないことで悩んだこと、
そして、周りの人たちに助けられたことについて、書いていたことを教えて頂きました。

続いて長谷美子日本語部会長から、“日本語ボランティアを始めるにあたり”と題して、これからの活動の心得等についてお話しがありました。実際に学習ボランティアやだっこらっこくらぶでの活動参加経験のある部会長のお話は、とても親近感がありましたね。

後半は、こども日本語教室代表の黒川実氏が、ご自身の活動と体験談について、ユーモアを交えながらお話ししました。
会場全体を和やかにさせ、受講者の心も期待に胸が弾んだことでしょう。

日本語を教えるというよりは、やはり支援ということが大事なのではないでしょうか?

本日無事修了された28名の新ボランティアの皆さんは、今後逐次日本語学習支援ボランティアとしてデビューします。
まずは自らが楽しみ、出会いや人とのつながりを大切に、ご活躍されることを祈ります。

先輩の皆様、温かいご支援をよろしくお願いします。

 


  


日本語ボランティア勉強会 受講者募集

実習を通して実践的な日本語教授法を学んでみませんか!

毎年恒例の「日本語ボランティア勉強会」を開催します。
この講座は、電通大学教授の池田先生にご指導のもと、実践的な日本語教授法を学びます。
これから日本語学習支援ボランティアをするみなさん、現在学習支援をされているみなさん、ご自身のスキルアップを目指してみませんか?

■日時:2016年10月20日~2017年3月16日
    毎月第3木曜日 午後2時~4時

■場所:電気通信大学 東2号館 地下1階B117ホール

■参加費:1200円(資料代含む)

■定員:25名(先着順、定員になり次第〆切)

■申込方法:申込書に記入の上、参加を添えてCIFA事務局まで(10月13日〆切)
 *申込書は事務局にあり













 
 



  


第21回「日本語で話そう会」発表者募集!

今年、11月5日(土)に第21回目となる「日本語で話そう会」が行われます。
CIFAで日本語学習をしている外国人がスピーチをする、毎年恒例のイベントです。

現在学習中の皆さま、ぜひ発表者として、参加してみませんか?

申し込み、お待ちしています!



  


子ども教室“七夕の集い”で願い事をしました。

あっという間に㋆に入り、まだ梅雨明けはしていませんが、いよいよ本格的に夏らしい暑い日が続くようになりました。

㋆2日(土)、子ども教室では笹を用意し、七夕の集いをしました。

学年ごとに子どもたちが1人1人短冊に書いた願い事を発表しました。「日本語を上手に話せるようになりたい」など日本語教室らしい願い事から、「得意なスポーツでオリンピックに出場したい」など子どもらしい願い事まで発表し、子どもたちの明るい未来を感じさせてくれました。

その後、ボランティアの方々が七夕にちなんだ紙芝居を3つ読みきかせし、七夕の由来などの内容に集中して聞き入っていました。
最後に、七夕の歌を皆で歌い、楽しく七夕をお祝いしました。
  


子どもたちの願いを書いた短冊をかざった笹を7日まで、事務局の入り口に飾ってあります。短冊をご用意しておりますので、皆さんぜひ願い事をしにいらしてください。お待ちしております。
  


ボランティア入門講座開講 ~志を抱いた28名の受講者たち~

毎年開催される、日本語ボランティア入門講座。
“教えることを学ぶ” 講座で、CIFAで日本語学習支援を始める第一歩になります。

今年は28名の受講者が集まり、6月23日(木)、電気通信大学で開講しました。
初回はオリエンテーション。
受講者の皆さんが、ボランティア活動を行う場、CIFAについて、何をしているところ??どんな活動があるの??といった疑問にお応えすべく、事務局から写真を投影しながら説明しました。

その後、日本語部会、交流サロン部会、こども教室、だっこらっこくらぶで実際に活躍しているボランティアが、各自の活動紹介をしました。
実際の体験談を含めたお話は、大変興味深く、真剣に聞き入る姿が印象的でした。

休憩後はアイスブレイクタイム。
私は料理が好きな⚪⚪(名前)です。と一文での自己紹介、そしてグループ内の方を同様に他己紹介を行いました。CIFAの一員として三ヶ月間共に学ぶ仲間たちと交流を深めました。みなさん緊張はほぐれ笑顔や談笑する光景がありました。

最後は、成人クラスで行われている日本語学習の様子を録画したDVDを上映しました。活躍する先輩方を見て、終了時の活動に夢や様々な思いを描いたことでしょう!

受講者のみなさん、ジメジメとした梅雨、そして猛暑にも負けず、これから頑張りましょう。
会員のみなさん、我々の仲間を応援していきましょう。



 


  


子ども教室夏休みボランティア募集

調布市教育委員会からの受託事業として、行っている調布市立学校日本語指導教室、通称、子ども教室では、調布市の小・中学校に通う、日本語が不自由な帰国子女や外国籍の児童・生徒の日本語学習の支援を行っています。

通常週2回(水・土)で教育会館で教室を開催し、様々な国出身の子供たちが楽しく通っています。

6月なり、すでにもう夏がやってきたかのような、暑い日が続いていますが、梅雨があけるとあっという間に夏休みです。
毎日遊んで、宿題や夏休みボケに頭を抱える親御さんも多いのではないでしょうか。

子ども教室に通う子どもたちも、夏休みに入ると、学校生活から離れ、日本語を使わなければならない場面がぐんと減ってしまいます。
夏休みを楽しんだあと、夏休み明けの学校生活をスムーズに再開できるよう、8月後半から、6日間の夏休み教室を開催します。

そこで、夏休み教室をお手伝いいただけるボランティアを募集します。
日程:8月①20日(土)、②22日(月)、③24日(水)、④27日(土)、⑤29日(月)、⑥31日(水)。

時間:①と④は、10時~12時
  ②、③、⑤、⑥は、15時~17時


調布市在住で、上記の日程のうち3日以上活動な方。
交通費は実費を最終日にお支払いします。

子ども教室にご興味お持ちの方のご参加をお待ちしています。


  


日本語で話そう会 実行委員を募集!

第21回日本語で話そう会 実行委員を募集します!


↑昨年度の様子

開催日:11月5日(土)午後(時間未定)

日本語で話そう会とは・・・・・
CIFAで学習している皆さんが、日本語でスピーチをする会です。日ごろの学習成果を発表するとともに、交流も行います。

◆お願いする内容:企画や諸準備、当日の会場設営や進行など。

◆募集人数:10名程度

◆応募締切:6月10日(金) 来所、電話、メールのいずれか。

◆実行委員会日程:第1回6月14日(火)10時~
         第2回7月23日(土)13時~
         ※いずれも場所は未定(たづくり内)

 ※上記に都合の悪い方も是非ご応募ください。
 ※ご質問、お問い合わせはCIFA事務局まで。(担当:髙島・島田)
  


日本語ボランティア入門講座開講 ~外国人に日本語を教えてみませんか?~



■日程:6月23日から9月15日 全12回(8月11日を除く毎週木曜日)
■時間:午後2~4時
■場所:電気通信大学他
■講師:電気通信大学 国際交流センター
 池田裕教授 ・ 笠原ゆう子教授
■募集定員:40名」
■受講料:7,000円(別途協会年会費2000円)
■応募締切:6月2日(木)必着


申込用紙、募集要項は下記からダウンロードできます。

%E7%94%B3%E8%BE%BC%E7%94%A8%E7%B4%99.pdf (申込用紙 PDF: 84.62KB)

%E5%8B%9F%E9%9B%86%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf (募集要項 PDF: 192.84KB)


新たな自分にチャレンジしてみませんか?
多くの方の受講をお待ちしております。  


子ども教室野外学習に行ってきました!

CIFAの日本語教室の一つに、調布市教育委員会からの受託事業として、日本語の理解が困難な児童・生徒を対象に日本語の指導を行う調布市立学校日本語教室(子ども教室)があり、毎週水・土曜日に開催しています。

4月16日(土)子ども教室の年に1度の野外学習が行われました。
今年は、子ども20名、学生ボランティアも含むボランティア16名、CIFAスタッフ等2名の計38名で科学技術館に行きました。

科学技術館は実際に体験できる展示が多く、実験ショーもたくさん観ることが出来ます。
学年ごとにグループに分かれ館内をまわりました。
ボランティアの皆さんが、各学年ごとの理科の学習内容に合わせて、館内を回るようにコースを考えてくださっていたおかげで、子ども達は学習もしながら、楽しくまわっていました。
    
広い館内は、色々な分野に分かれて展示や体験コーナーがあり、子ども達からは「楽しかった!また行って、今回まわれなかったコーナーにもいきたい!」などの感想が聞かれました。

誰もけがや迷子などのトラブルもなく、子ども達の笑顔がたくさんみられ、楽しい野外学習になりました。
ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

  


CIFAボランティア説明会開催します

 CIFAでは、「ボランティア説明会」を今春も行います。
外国の方と交流したい、日本語学習の手助けをしたいなど、ご興味のある方は、是非ご参加下さい。






日時 5月7日(土) 14時00分~
  文化会館たづくり9階 研修室


定員:30名

*ボランティア活動に参加される場合、
 協会の会員登録が必要です(年会費一般2000円)。

お申込み、お問い合わせは・・・・・
調布市国際交流協会 事務局まで








  


日本語ボランティア勉強会第4回目開催されました

日本語ボランティア勉強会では、電通大の池田裕教授の指導の下、留学生に模擬授業を行ったりしながら実践的な日本語教授法を学んでいます。

1月21日(木)、2017年10月から始まった今回の勉強会も第4回目をむかえ、前回の3回目に引き続き、留学生を迎え実践授業を行いました。

今回も7つのグループに分かれ、留学生を相手に模擬授業を行い、〝~するとき〟の文型を作りました。
例えば、「新聞を読みます。眼鏡をかけます。」という2つの文を「新聞を読むとき、眼鏡をかけます。」と1つの文を作ります。

勉強会では、最初に語彙の練習をし、文法の導入、発話練習というステップを踏んでいきます。

最初の語彙の練習から、用意されている絵カードを使い、絵と日本語だけで教えるようにし、何度も何度も繰り返しテキストを見ずに発話をさせて学習者が文型を取り込ませます。


受講者の皆さんはそれぞれ事前に予習をし準備をして模擬授業に臨んでいますが、日本語を教えるのは、本当に難しい!
どのグループでも皆さん一生懸命に工夫をし、より効果的な方法を模索する姿がみられました。
一方、留学生も語彙、新しい文型ともに駆使するのに奮闘。
スムーズに進んでいるように見えても、池田先生からは、「英語での説明はしないで」や「自分で理解したうえで、本当に言えているか」などの厳しいチェックが入ります。


受講者の皆さんは、実際にすでに日本語学習ボランティアとして活動していますが、絶えず努力が必要なのだと痛感しました。
ご自身の教授法をさらにスキルアップさせていきたいという熱意と絶え間ない努力は、本当にすばらしく、頭が下がります。

勉強会も残すところ、あと2回となりました。この勉強会が、受講者の皆さんの教授法のスキルアップに役立つように祈っております。








  


CIFAニューイヤーパーティー2016開催しました!

1月16日(土)、たづくり12階大会議場にて
CIFAニューイヤーパーティー2016が開催されました。
お天気にも恵まれ、老若男女、世界各国から合計220名もの方が参加しました。

CIFA滝柳理事長のあいさつから始まった、今年のニューイヤーパーティーはイベント盛りだくさん!フィリピンのダンス子ども達による空手の演武ボリビア、ミャンマーのお話フォルクローレの歌と演奏、そしてよさこい、と色々な国のイベントが舞台上で繰り広げられ、大盛り上がりでした。



中でも、今年の目玉となったのは、「外国語プチレッスン&シールラリー」。世界の国々からの外国人の方々に先生となってもらい、色々な言語を通して交流を図ってもらおうと企画されました。当日は、英語・中国語・スペイン語・韓国語・ヒンドゥー語・ベトナム語の6つの言語を母語とする外国人に先生となってもらい、それぞれのブースで「こんにちは」などの簡単な挨拶を教えてもらいました。子供たちを対象にしたシールラリーでは、3か国語のあいさつをクリアすると景品でお菓子がもらえるとあって、熱心に初めての外国語に挑戦する姿が見られました。どのブースも大人気で、30分という時間では足りないほどでした。


最後はCIFAよさこいチームによる、よさこい。踊りの簡単な紹介のあと、会場中に鳴子を配り、全員でよさこいを踊りました。会場が一体となり、大盛り上がり!大勢で踊ると楽しいんです!

CIFAでは、昨年よさこいチームを作って8月の調布よさこいまつりに初参加しました。今年も参加予定です。初めてよさこいを踊った方、踊ったことはないけれど、興味をお持ちの方、CIFAチームのメンバーになりませんか?いっしょに踊りましょう!

パーティー会場では、あちこちで新しい友達の輪が広がり、国際交流の名にふさわしいパーティーとなりました。
参加者からは、「今までで一番楽しいパーティーだった」などの感想が聞かれました。

新年の幕開けを祝うにふさわしい、笑顔と熱気に包まれた会でした。
実行委員ならびに当日お手伝いいただいた皆さんありがとうございました。
参加された方、今年は参加されなかった方皆様にとって、すばらしい一年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
  


“日本語で話そう会” TV番組(J-com)で紹介されます!

皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


去る11月21日に行われた “第20回日本語で話そう会”

その様子が、調布市民放送局 J:com111チャンネルで紹介されます。
1月1日~15日まで、1日2回の放映です。
外国人司会者2名、ライカンテツさん、グェンタンコーンさん、マリさんのスピーチの様子が短時間に編集されていて、
最後は出演者全員が笑顔で記念写真におさまるカットが映し出されます。

また、1月15日から31日までは、
昨年12月に行われた、多文化共生プログラム、“コンプリ神父の講演会” が同じく放映されます。

日本語学習支援ボランティア活動中の会員、高橋延行さんが、調布市民放送局で撮影、編集等を行っておられます。
是非、多くの方々にご覧いただければ幸いです。




  


日本語ボランティア勉強会 実践授業を行いました

現在開催名の日本語ボランティア勉強会では、電通大の池田裕教授のご指導の下、留学生に模擬授業を行ったり、語彙、文法の導入、発話練習の仕方等、実践的な日本語教授法学んでいます。
今年度は、日本語ボランティア入門講座を修了した方たちが多数、熱心に受講されています。

12月17日(火)、第3回目―。
留学生を交え実践授業を行いました。





受講者約40名が7つのグループに分かれ、各グループに1~2名ずつ外国人学習者が入り、実践の授業に挑戦しました。
外国人学習者は、今年10月に来日したばかりの電通大留学生。ブラジル、インド、中国等の出身で、皆日本語の勉強を始めたばかりの学生たちです。

まずは、グループ内でお互いの自己紹介。
イラスト入りのプリントを使い、“動詞の~て形” を作ることに挑戦。
日本人にとっては日常に溶け込んだ表現ですが、学習者にとっては、とても難しいものだな、という印象を受けました。

本講座は2016年3月まで続きます。
受講者の皆様にとって充実した講座になりますよう、願っています。


 



 



  


多文化共生プログラム 講演会開催しました

12月21日(土) 多文化共生プログラム講演会 
〝調布市政とともに歩んだ60年〟~コンプリ・ガエタノ神父が語る国際理解と異文化交流~
を開催しました。

講演会では、サレジオ神学院内にあるチマッティ資料館館長である、コンプリ・ガエタノ神父が来日60年を迎えて市制60年を迎える調布の思い出や、母国イタリアと日本の比較や、国際理解についてのお話をされました。


まず、来日60年を迎えたコンプリ神父は来日した初の場所が調布ということで、当時の調布の思い出をお話されました。昔の日活の映画「ビルマの竪琴」の中で英語の歌をうたう人が必要ということで、サレジオの皆で歌を収録にいった話など映画の調布ならではの逸話がありました。
また、日本語学校に通わず、サレジオの生徒たちとの交流の中で日本語を身につけた話など、語学を習得するうえで貴重なヒントを得られました。

休憩をはさんでの2部では、母国イタリアと日本の比較を交えた異文化交流のご自身の体験談、また国際理解について、どう理解し、共生していくかを話されました。

国際理解の際に大事なのは、
人と人はそれぞれ違うように国と国では考え方が違うという大前提(=理解)にたち、相手を尊重すること」。
どんな異なるバックグランドをもっていようと相手の善意を信じて、尊重する、ということをしよう。
この時に注意することは、感情に走らない、独善的にならないこと。「独善禁止法を作ればいいのでは?」などユーモアたっぷりにアドバイスをされました。
国際理解だけでなく、日常生活の中でも他者とどう付き合うかの大きなヒントになったと思います。

73名が参加し、「調布の昔の話が聞けて良かった。」や「平和な社会のために他者への理解・尊重が大切だとわかった」など感想があがっていました。

マイクなしで立ったままで終始語りかけるコンプリ神父の情熱とユーモアに圧倒される講演会となりました。

  


日本語で話そう会が開催されました!

「第20回日本語で話そう会」が開催されました!

今年度のスピーカーと司会者のみなさん。


CIFAでは年に一度、日本語学習をしている外国人の皆さんが日本語でスピーチをするイベントを行っています。
CIFA設立21年目の今年、第20回となる日本語で話そう会が行われました。

現在、CIFAで日本語学習をしている外国人の中から、今年は5カ国11名の方がスピーカーとして参加し、思い思いのテーマでスピーチを行いました。スピーチでは、日本への思いや将来への夢などを発表してくれました。外国人司会者は昨年スピーカーとして発表した方の中から2名の方が担当しました。
  








 当日は、お手伝いのボランティアを含め、130名以上が来場しました。
今年は、スピーチの後に、第2部として来場者がスピーカーと話せる交流会を行い、スピーチを聞いた後に、直接スピーカーと話せるということで、来場者のみなさんもたくさん話をしていました。
スピーチでは緊張していた、スピーカーの皆さんも、多くの方と話す機会になり、楽しそうに来場者と会話し、来場者もこの機会を楽しんでいました。

交流会の様子。

外国人学習者の思いのこもったスピーチに感動し、楽しく交流も行え、大変良い会となりました!