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地域デビュー歓迎講座編に参加しました

2月22日、地域デビュー歓迎講座編「はじめてみようボランティア」にCIFAが参加しました。

このイベントは、仕事や家庭の制約から解放されて自分の時間が増えた方や、もっと活動の輪を広げたいと思っている人など、概ね65歳前後のシニア世代の方たちに地域活動の内容を紹介し、地域活動参加へのきっかけ作り、後押しするためのイベントです。

市内の12団体が参加し、まずは団体の概要について紹介をし、その後各ブースに分かれ個別相談を受けました。

2部会2グループ(日本語部会、サロン部会、子供教室、だっこらこくらぶ)から、ボランティアの皆さんに参加していただき、説明をお願いしました。

CIFAのブースには、興味を持っていただいた多くの方が訪れ、ボランティアの方に質問をしていました。

外国人への支援や交流、海外に関心のある方、CIFAへのご参加、お待ちしています。








  


グループ学習導入にむけて “おためしレッスン”開催

CIFAの日本語教室は、基本的にマンツーマン形式で行ってきています。
平成29年度から、従来のマンツーマン学習の他に、少人数グループ学習を取り入れる準備をしています。

12月から導入に向けて一緒に検討して下さるボランティアさんを募集し、8名の方々に集まって頂きました。
1月から検討会議を実施し、導入の経緯やCIFAが提供する地域日本語教室の方向性の確認等をした上で、実際に行うグループ学習について、意見を交換し合い、検討を重ねてきました。

2月18日、実際に、生徒さんと担当ボランティアを集め、おためしでレッスンを行ってみました。

参加者は9名(予定は11名の参加)。
グループは以下の3グループ。
①初中級クラス・・・・日本語での会話を重点に(担当:松永早苗さん)
②入門クラスA・・・・・日本語はほぼゼロレベル(担当:服部美恵子さん)
③入門クラスB・・・・・日本語はほぼゼロレベル(担当:菊田律子さん)

 

入門クラスでは、あいさつや自己紹介の仕方について、ゆっくりと見本を見せ、学習者に声を出してもらい、繰り返し繰り返し、進められていきました。文字を知らなくても、英語がわからなくても、担当ボランティアさんとの学習で、たくさんの日本語を話し覚えてもらうことができました。不安そうだった学習者の皆さんは、理解できたとき、褒められたとき、笑顔が輝いていました。



初中級のクラスは4名の学習者と担当の松永さん。
トピックを用意して、フリートークを行いました。“3月に楽しみにしていること”、“お金持ちになっても働きますか?”等々、学習者は様々な話題について、思い思いに話すことができました。学習者さん同士の会話も弾みました。

今回の学習を終え、参加した学習者さんからは、貴重なご意見を頂きました。
他の外国人とのコミュニケーションという意味では、ほぼ全員からGoodとの声が。
また、目的によってはマンツーマン学習の方が効果的ではないか、との声もありました。
入門クラスの方には、今回が初めて日本語を学習するチャンスだった方もおり、“楽しかった!”が今後の学習にもつながっていけばよいなと思いました。

この「おためしレッスン」を振り返り、今後も検討会では、次年度の『少人数グループ学習』導入に向けて、頑張ってまいります。
皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

尚、詳細、スケジュール等が決定しましたら、ホームページやCIFAだよりにてお知らせする予定です。






  


だっこらっこくらぶお楽しみ会開催しました

国領にある、すこやかの会議室で開催している子育て中の親のための日本語教室だっこらっこくらぶですが、年に一度、事務局のあるたづくりで、日本人外国人皆で楽しく交流することを目的にお楽しみ会を催しています。

11月24日(木)あいにくの雪の中でしたが、見学者も含め、外国人学習者が8名、日本人も見学者2名を含め17名参加、子供を合わせると合計38名で窓の雪景色を愛でながら、楽しく交流しました。

会のはじめの全員の自己紹介では、学習者の皆も日本語で発表しました。どの方も入会時と比べると目を見張るほど日本語が上達して、自信がついてきている様子が感じられました。

「みんなで心を合わせよう」連想ゲームでは、「黄色い食べ物といえば」など4,5人のグループに分かれて答えが同じになった分得られるポイントを競い、お母さんの笑い声がどのグループからも聞こえていました。日本語をまだうまく書けない学習者も、絵で表現しながら参加し、だっこらっこくらぶの楽しさ、おおらかさが笑い声から伝わってきました。

「じゃんけん列車」ゲームのあとは、皆で「東京音頭」を踊りました。夏休み直前のだっこらっこくらぶToday's Specialで東京音頭の紹介、練習をしたおかげで、夏の間学習者さんたちも地域の盆踊りに積極的に参加し、楽しんだそうです。皆さん音楽の始まりとともに、自然に輪になり、雪景色をバックに上手に踊っていました。

休憩のあとは、それまでお母さんが楽しそうにしている様子を眺めていた子どもたちが主役の時間。輪投げや新聞紙破りなど、子どもたちが思う存分遊びまわっていました。遊びを一回りしたあとは、ボランティアの方の手作りの折り紙で作ったディズニーキャラクターのネックレスをゲットし、うれしい笑顔が見られました。

最後は、熊本へ旅行されたボランティアの方から、熊本支援のために購入された、くまもんポケットタオルのプレゼントもあり、子どもたちにとっても楽しい会になったことでしょう。

インフルエンザが流行りだしましたが、笑顔で風邪を吹き飛ばしましょう。

今回、お楽しみ会の準備をしてくださったボランティアの皆さまありがとうございました。









  


第21回日本語で話そう会 ~将来を語った13名の学習者に温かい拍手が~

11月5日(土)、“第21回日本語で話そう会”を開催しました。回を重ねたこの会も今年で21回目。毎回、日々日本語学習に励む、外国人学習者が自由なテーマで、それぞれの思いを日本語でスピーチします。今年は6カ国13名の学習者が発表者として堂々とスピーチを行いました。
今回は7名の実行委員で7月から準備を進めてきましたが、今年のカラーとして、発表者各自に“10年後、将来のの自分”についても触れてもらい、来場者が未来に思いを馳せられたら……という願いをこめました。




トップバッターを務めた中国出身の女性は、“中国のお箸の文化”について、日本のお箸文化との違いについて話しました。
日本のお箸に慣れていると、まっすぐ伸びた中国のお箸は使うのが難しいと感じた方もいるのではないでしょうか。中国のお箸は円卓の遠くのお皿まで届くように、また、近くの人に取ってもらえるように、文化によっての違いだったのだと気づきましたね。

子ども教室からは、中学生2人が挑戦してくれました。二人とも自分の将来の夢についてしっかりとたくましく話すことができ、来日間もない時期の姿からは想像できない成長ぶりに深く感銘し、日頃の学習ボランティアさんの支援と本人たちの努力の賜物だと感じました。

トリを務めたアメリカの男性。日本に住みたいと思い、日本に住むためのきっかけを探し、現在日本に住んでいる。アメリカで夢見ていた日本の生活を現在実現しています。

そして、みなさんが語った10年後、将来の自分。
自分がどうなっていたいか、夢の詰まった、未来に思いを馳せる素敵なお話でした。

 



 


発表者の皆さんにとっては、外国語である日本語での発表は大変難しかったと思います。
その中で、自分の思いを伝え、内容も大変素晴らしく、感動しました。

第2部は昨年好評だった交流タイム。
各発表者がそれぞれブースを設け、出身国にゆかりのある品や写真、またスピーチ内容にちなんだ品を、あらかじめ用意された3つのQ&Aのパネルとともに展示しました。来場者が興味をもったブースを自由に回ってお話ができるスタイルでしたが、どのブースも絶え間なくお客様であふれ、にぎわいました。会場には和やかな談笑、笑顔があふれ、至るところで“国際交流”が深まりました。

 



 

会の最後に、黒川実実行委員長からの総評がありましたが、“皆さんの日本語が素晴らしかった、感動して涙が出そうだった”というお言葉が、この会の意義、発表者の素晴らしいパフォーマンスを物語っているのではないでしょうか?
何度経験しても、張り詰めた中で、皆さんのまっすぐな思い、志を聞く、ということに慣れることはありません。
毎回自分の心に大きく響きます。

発表者の皆さま、7月から立候補をし、運営、企画、諸準備、本当にありがとうございました。皆様方のおかげでこの会を無事に成功させることが出来ました。また、発表者の学習支援者として毎回の学習でサポートして下さったボランティアの皆さま、当日の受付や交流タイムのサポートなど、会に参加するだけでなく、縁の下の力となりご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
  


だっこらっこくらぶ保育ボランティア募集

子育て中の外国人のための日本語教室、だっこらっこくらぶでは、現在定員10名のところ、11名の外国人のお母さんたちが学習しています。
だっこらっこくらぶでは、お母さんが日本語を学習している間、傍らでボランティアが子どもたちを保育し、お母さんが安心して学習できるよう支援しています。子供双子のお母さんもいて、総勢13名のお子さんたちが集まり、にぎやかに遊んでいます。
保育付きで子育て中でも日本語学習できる教室は、都内でもあまりなく学習したいという問い合わせが絶えません。

今年度はどのお母さんもとても熱心に学習しており、出席率がとても高いです。また、よちよち歩きでお母さんにべったりだったお子さんも成長し、活発に遊びまわる年齢になっています。その結果、元気いっぱいの13名のお子さんたちが楽しく、けがなく遊べるよう見守ってくださる保育ボランティアが不足しています。

だっこらっこくらぶは第1,2,3,4木曜日の10時から12時まで、国領駅そばの調布市子ども家庭支援センターすこやかにて開催しています。

子どもが好きな方、外国人のお母さんたちの学習のサポートにご興味のある方、ぜひ一度見学にいらしてください。お待ちしております。

事務局までお電話(042-441-6195)もしくはメール(cifa@jcom.home.ne.jp)にてお問合せ、見学申し込みをお願いします。

        


  


第21回日本語で話そう会開催! 




日本語学習に励む外国人の発表を聞きに来ませんか???

CIFAではボランティアの支援を受けて、多数の外国人がそれぞれの目的で日本語を勉強しています。
“日本語で話そう会”は、日頃の学習の成果を披露する大きな機会です。
協会設立後から回を重ね、今年で21回目になりました。
毎回、彼らのひたむきな姿勢と一生懸命スピーチを行う姿を見るにつけ、胸が熱くなります。
是非、多くの方々にご来場いただき、外国人が日本語で発表を行う雄姿をご覧ください。

お申込み、お問い合わせは
調布市国際交流協会事務局まで  


入門講座修了! 新ボランティア28名が仲間入り

6月から3ヶ月にわたり行われた、日本語ボランティア入門講座。
受講生28名は、猛暑にも、台風にも、睡魔にもマケズ・・・
9月15日、全日程を修了し無事修了式が行われました。



まずは、修了証書授与。
代表で受け取ったのは、50音順で青木美智子さん。
続いて、池田先生、笠原先生からの講評がありました。
池田先生は、受講者からの質問に答えます!と、最後の日まで熱のこもった授業をしてくださいました。
笠原先生からは、最近担当された、外国人の書いたエッセイの講評について触れ、どの外国人も日本語がわからないことで悩んだこと、
そして、周りの人たちに助けられたことについて、書いていたことを教えて頂きました。

続いて長谷美子日本語部会長から、“日本語ボランティアを始めるにあたり”と題して、これからの活動の心得等についてお話しがありました。実際に学習ボランティアやだっこらっこくらぶでの活動参加経験のある部会長のお話は、とても親近感がありましたね。

後半は、こども日本語教室代表の黒川実氏が、ご自身の活動と体験談について、ユーモアを交えながらお話ししました。
会場全体を和やかにさせ、受講者の心も期待に胸が弾んだことでしょう。

日本語を教えるというよりは、やはり支援ということが大事なのではないでしょうか?

本日無事修了された28名の新ボランティアの皆さんは、今後逐次日本語学習支援ボランティアとしてデビューします。
まずは自らが楽しみ、出会いや人とのつながりを大切に、ご活躍されることを祈ります。

先輩の皆様、温かいご支援をよろしくお願いします。

 


  


日本語ボランティア勉強会 受講者募集

実習を通して実践的な日本語教授法を学んでみませんか!

毎年恒例の「日本語ボランティア勉強会」を開催します。
この講座は、電通大学教授の池田先生にご指導のもと、実践的な日本語教授法を学びます。
これから日本語学習支援ボランティアをするみなさん、現在学習支援をされているみなさん、ご自身のスキルアップを目指してみませんか?

■日時:2016年10月20日~2017年3月16日
    毎月第3木曜日 午後2時~4時

■場所:電気通信大学 東2号館 地下1階B117ホール

■参加費:1200円(資料代含む)

■定員:25名(先着順、定員になり次第〆切)

■申込方法:申込書に記入の上、参加を添えてCIFA事務局まで(10月13日〆切)
 *申込書は事務局にあり













 
 



  


第21回「日本語で話そう会」発表者募集!

今年、11月5日(土)に第21回目となる「日本語で話そう会」が行われます。
CIFAで日本語学習をしている外国人がスピーチをする、毎年恒例のイベントです。

現在学習中の皆さま、ぜひ発表者として、参加してみませんか?

申し込み、お待ちしています!



  


だっこらっこくらぶToday's Specialで盆踊り

ぐずついた天気が続いておりますが、いよいよ夏休みに入りました。
子どもにとっては楽しい夏休み、親にとっては頭の痛い夏休みですね。
だっこらっこくらぶも9月まで夏休みに入ります。

子どもも大人どちらも楽しめるのが、夏祭り。各地域で開催されていますね。
夏祭りも立派な日本の文化!ということで、夏休み前最後のだっこらっこくらぶとなった、7月21日(木)のToday's Specialでは盆踊りをみんなで踊りました。
なぜ盆踊りというのか・・・ご先祖の霊を迎えるお盆に、ご先祖の霊を慰めるために行われるので盆踊りと呼ばれるのです。
そういった基本的なことをおさらいしつつ、メインは日本人、外国人の区別なくお祭りを目いっぱい楽しもう!と調布市在住の盆踊り名人のお二人、小林さんと目黒さんに助っ人参加してもらいました。

皆で輪になって、お二人に調布音頭、東京音頭、炭坑節の3つの振り付けを教えてもらいました。音楽が鳴りだして、大人たちが楽しく踊りだすと、輪の中心のやぐらならぬ子どもたちが、不思議な顔をして大人の踊りを見守っていました。

外国人のお母さんたちには希望者に浴衣を着てもらったのですが、暑い!と言いながら嬉しそうに浴衣や法被を着て、盆踊り楽しい!と本当に楽しそうに踊っていました。

国籍関係なく皆が楽しく踊っている姿をみて、楽しみながら日本文化を知ってもらい交流するのが一番の国際理解への近道だと再認識させられました。

小林さん、目黒さんありがとうございました。

だっこらっこくらぶでは、現在学習者の定員10名を超える11名が学習しており、雨の中でも小さなお子さんを連れて通ってくるほど、皆さん熱心に楽しく日本語の学習をしています。お子さんたちを見守る保育ボランティアが不足しており、保育ボランティアを募集しています。だっこらっこくらぶにご興味、関心をお持ちの方、まずは見学にぜひいらしてください。お待ちしております。






  


だっこらっこくらぶToday's Special で発表会を開催しました。

子育て中の親のための日本語教室“だっこらっこくらぶ”のToday's Specialでは、毎回日本の文化や学習者の国の紹介や、防災の備えの紹介などをしています。
今年は新たな試みとして、テーマを決め準備し、発表をしていくプロジェクト的な試みを行うことになりました。
第1回目のプロジェクトは、一番話しやすいテーマとして、自分の子どもについて、出産時の思い出や名前の由来などをテーマに4月から毎月1回準備を重ねてきました。

7月14日(木)、発表当日。
発表会用に華やかな飾りつけをし、普段の学習室がだっこらっこくらぶ発表会の会場になりました。
準備してきた子どもの出産時の写真を貼った紹介カードを皆に見せながら、学習者7名が順番に発表しました。


出産までの苦労、生まれたときお子さんが何グラムだったか、お子さんと対面したときの感想、名前の由来などを話しました。

私たち日本人の母親同士でも、出産の体験や子どもの名づけの話で盛り上がりますよね。外国人のお母さんたちもやはり同じようで、まるで昨日のことのように臨場感たっぷりに出産体験や、子どもを抱いたときのうれしさを語りました。どの学習者の言葉も学習の日本語ではなく、生き生きとした日本語で、聞いている側も楽しく聞き入りました。
どの学習者も日ごろの学習の成果以上の素晴らしい発表でした。

  


ボランティア入門講座開講 ~志を抱いた28名の受講者たち~

毎年開催される、日本語ボランティア入門講座。
“教えることを学ぶ” 講座で、CIFAで日本語学習支援を始める第一歩になります。

今年は28名の受講者が集まり、6月23日(木)、電気通信大学で開講しました。
初回はオリエンテーション。
受講者の皆さんが、ボランティア活動を行う場、CIFAについて、何をしているところ??どんな活動があるの??といった疑問にお応えすべく、事務局から写真を投影しながら説明しました。

その後、日本語部会、交流サロン部会、こども教室、だっこらっこくらぶで実際に活躍しているボランティアが、各自の活動紹介をしました。
実際の体験談を含めたお話は、大変興味深く、真剣に聞き入る姿が印象的でした。

休憩後はアイスブレイクタイム。
私は料理が好きな⚪⚪(名前)です。と一文での自己紹介、そしてグループ内の方を同様に他己紹介を行いました。CIFAの一員として三ヶ月間共に学ぶ仲間たちと交流を深めました。みなさん緊張はほぐれ笑顔や談笑する光景がありました。

最後は、成人クラスで行われている日本語学習の様子を録画したDVDを上映しました。活躍する先輩方を見て、終了時の活動に夢や様々な思いを描いたことでしょう!

受講者のみなさん、ジメジメとした梅雨、そして猛暑にも負けず、これから頑張りましょう。
会員のみなさん、我々の仲間を応援していきましょう。



 


  


だっこらっこくらぶToday's Special ~地震災害に備えよう~

関東地方も梅雨にはいりました。じっとり蒸し暑い天気が続いています。

子育て中の親のための日本語教室だっこらっこくらぶでは、6月に入り、新しい学習者も日本人のボランティアも増え、曇り空もなんのそで、にぎやかに学習しています。

6月9日(木)、今日のToday's Specialでは、「地震災害対策」をテーマに、小さな子供がいる家庭で役立つ色々なアイディアを紹介しました。
まずは、グループに分かれて、日本で暮らす中で体験した、地震について話し合いました。3.11の際にも調布に暮らしていた外国人ママが複数いて、どんな風に過ごしたかなど話しました。

その後、地震災害時に助けとなるアイディアを紹介し、皆で実践しました。

まず、地震、ぐらっと揺れたらダンゴムシポーズ。子どもに普段からダンゴムシポーズになる練習をする。子どもが小さいだっこらっこくらぶでは、子どもを抱えて親子でダンゴムシポーズになる練習をしました。
そして、避難生活で使える、新聞紙で作るスリッパや、スーパーの袋とタオルで作れるおむつをグループで実際に作ってみました。
また、最近なかなかお子さんをおんぶしているお母さんを見かけることがないのですが、地震など災害時には子どもはおんぶする方が実用的というと、皆さんおんぶという言葉自体知らない方が多く、Tシャツとタオルを使った即席おんぶ紐で、実際におぶってもらいました。
実際におんぶをしてみたお母さんは、「走ったりできそう。楽。」とびっくりしていました。おぶられているお子さんも気持ちよさそうでした。


地震の多い日本に暮らしている外国人お母さんも私たち同様、災害の時にどうわが子を守るか強く意識しているようで、どのお母さんも真剣に実践していました。

だっこらっこくらぶでは、ボランティアを随時募集しています。外国人のお母さんたちは日本語を学習するために通っています。英語ができなくても、大丈夫です!外国人パパママの子育てサポートにご興味おありの方、是非見学にいらしてください。お待ちしております。

  


日本語で話そう会 実行委員を募集!

第21回日本語で話そう会 実行委員を募集します!


↑昨年度の様子

開催日:11月5日(土)午後(時間未定)

日本語で話そう会とは・・・・・
CIFAで学習している皆さんが、日本語でスピーチをする会です。日ごろの学習成果を発表するとともに、交流も行います。

◆お願いする内容:企画や諸準備、当日の会場設営や進行など。

◆募集人数:10名程度

◆応募締切:6月10日(金) 来所、電話、メールのいずれか。

◆実行委員会日程:第1回6月14日(火)10時~
         第2回7月23日(土)13時~
         ※いずれも場所は未定(たづくり内)

 ※上記に都合の悪い方も是非ご応募ください。
 ※ご質問、お問い合わせはCIFA事務局まで。(担当:髙島・島田)
  


だっこらっこくらぶ遠足に行きました

子育て中の外国人のお父さん、お母さんの日本語学習を支援するだっこらっこくらぶ
CIFAのだっこらっこくらぶでは、日本語学習だけではなく、学習後にToday's Specialという日本の文化を紹介したり、日本語を学んでいる外国のお父さん、お母さんの国についての文化の紹介など、相互に互いの文化を理解しあうための時間を設けています。

5月21日(木)。
快晴の今回のToday's Specialはすこやか近くにある公園への遠足です。。
通常の学習後に、お弁当をもって出かけました。この日は日差しが強くて、熱い日でした。強烈な日差しを避けて、藤棚の下で皆で各自お弁当をひろげました。インド人のお母さんはカレー、韓国人のお母さんは韓国海苔をまぶしたごはん、日本人のボランティアの皆さんもふるさとの味を持参し、国際色、地方色豊かなお昼になりました

子どもたちは、ごはんもそこそこにシャボン玉やブランコで遊びました。熱い日でしたが、楽しい遠足になりました。参加された皆さん、熱い中ありがとうございました。今後も学習続けましょう。

      



だっこらっこくらぶでは、随時ボランティアの方を募集しています。いつでも見学できますので、事務局までお問合せください。
お待ちしています。

通常のだっこらっこくらぶの学習はこんな感じです。



  


日本語ボランティア入門講座開講 ~外国人に日本語を教えてみませんか?~



■日程:6月23日から9月15日 全12回(8月11日を除く毎週木曜日)
■時間:午後2~4時
■場所:電気通信大学他
■講師:電気通信大学 国際交流センター
 池田裕教授 ・ 笠原ゆう子教授
■募集定員:40名」
■受講料:7,000円(別途協会年会費2000円)
■応募締切:6月2日(木)必着


申込用紙、募集要項は下記からダウンロードできます。

%E7%94%B3%E8%BE%BC%E7%94%A8%E7%B4%99.pdf (申込用紙 PDF: 84.62KB)

%E5%8B%9F%E9%9B%86%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf (募集要項 PDF: 192.84KB)


新たな自分にチャレンジしてみませんか?
多くの方の受講をお待ちしております。  


CIFAボランティア説明会開催します

 CIFAでは、「ボランティア説明会」を今春も行います。
外国の方と交流したい、日本語学習の手助けをしたいなど、ご興味のある方は、是非ご参加下さい。






日時 5月7日(土) 14時00分~
  文化会館たづくり9階 研修室


定員:30名

*ボランティア活動に参加される場合、
 協会の会員登録が必要です(年会費一般2000円)。

お申込み、お問い合わせは・・・・・
調布市国際交流協会 事務局まで








  


だっこらっこくらぶ講習会開催しました

CIFAの日本語クラスの一つ、子育て中の外国人の親のための日本語教室だっこらっこくらぶは、小さなお子さんを預けることができない外国人のお父さんお母さんのための日本語学習の場です。
お子さんが幼稚園や保育園に入園されると、学習しているお父さん、お母さんはだっこらっこくらぶを終了=卒業することになります。

3月に4人のお母さんが卒業となり、4月から新しく参加する方々を迎え、新しいスタートとなります。

4月7日(木)。新年度を始めるにあたり、日本語を教える側の日本人ボランティアの方対象に講習会を開催しました。

講習会では、だっこらっこくらぶ創設に携わり、ずっと学習ボランティアをされている菊田さんに講師をお願いしました。
まず、だっこらっこくらぶの目的と役割(通常の日本語学習とは異なり、子育てをする中で必要となる日本語学習である)の再確認、学習者について知る事の重要性(学習者によってアプローチや内容が異なる)、そして絵カードや料理のレシピ本なども使っての具体的な日本語を教える工夫について話してもらいました。

今回の講習会では、菊田さんにお話をしていただきましたが、どのボランティアの方も毎回工夫して学習に臨んでいらっしゃいますが、日本語の教え方には正解がないので、悩んだり失敗したりすることもあるでしょう。
今後も、ボランティア同士が他の方の工夫点や失敗談、日本語を教えて感じる悩みなどを紹介しあう機会を作り、学習者も教えるボランティアもお互い楽しく成長するだっこらっこくらぶを目指していきたいと思います。

新年度は、4月14日から学習が始まります。
楽しくだっこらっこくらぶの活動をしましょう。

だっこらっこくらぶでは、一緒に活動していただくボランティアを随時募集しております。子育て中の外国人の日本語学習をサポートしたい、またはだっこらっこくらぶオリジナルのTODAY'S SPECIALにご興味を持たれた方、お待ちしています。見学も大歓迎です。


だっこらっこくらぶでは、卒業するお母さん達にだっこらっこくらぶで紹介してきた歌をつづった歌集とお子さんとの写真を一緒にプレゼントしています。  
         
この歌集は歌集の選曲から、イラストつきの歌詞カード、すべてボランティアの皆さんが製作されたもので、だっこらっこくらぶの大切な財産です。今回卒業したお母さんたちにもプレゼントしました。



  


だっこらっこくらぶ TODAY'S SPECIAL

子育て中の親の日本語教室〝だっこらっこくらぶ〟では、毎回Today's Specialと題し、日本や学習している外国人の出身国それぞれの風習や歌などを通し、外国人、日本人の参加者が一緒に交流する時間があります。これは、他協会の子育て支援にはない、CIFAのだっこらっこくらぶ創設以来、最も大事にしてきている活動です。

2月4日(木)立春。
旧暦お正月である、春節についてのニュースをよく耳にしますね。
今年の春節は2月8日(月)です。
そこで、今回は4人の中国人のお母さん達がリレー形式で春節についての発表しました。
春節の由来や風習など、すべてに意味があり、初めて知ることもあれば、日本と同じようなこともあります。
例えば「お年玉」や、新年に「団子」(日本だとお雑煮=餅)を食べるなど、日本と中国の共通点を知ることによって
中国の文化が身近に感じられ、春節を祝う気持ちも共感できたりしました。
発表するにあたって、4人とも一生懸命練習してきて、立派に日本語で発表をこなしました。ありがとうございました。
 


今回のように、Today's Specialで外国人のお母さんお父さんにその国の文化を紹介してもらうと、その文化や営みに共感できる点が必ずあり、
国が違ってもやはり同じ人間、地球人なのだなと再認識させらることがとても多いです。
同じことが、外国人にとっての日本文化にも言えるのでしょう。
そうやっていくことで、お互いの距離がどんどん近づいていくのではないでしょうか。そこにToday's Specialの大きな意味があると思います。

だっこらっこくらぶでは、日本語のボランティア、またはお子さんをお預かりする保育ボランティアを常時募集しています。
ご興味のある方は、お気軽に事務局までお問い合わせください。
 

  


日本語ボランティア勉強会第4回目開催されました

日本語ボランティア勉強会では、電通大の池田裕教授の指導の下、留学生に模擬授業を行ったりしながら実践的な日本語教授法を学んでいます。

1月21日(木)、2017年10月から始まった今回の勉強会も第4回目をむかえ、前回の3回目に引き続き、留学生を迎え実践授業を行いました。

今回も7つのグループに分かれ、留学生を相手に模擬授業を行い、〝~するとき〟の文型を作りました。
例えば、「新聞を読みます。眼鏡をかけます。」という2つの文を「新聞を読むとき、眼鏡をかけます。」と1つの文を作ります。

勉強会では、最初に語彙の練習をし、文法の導入、発話練習というステップを踏んでいきます。

最初の語彙の練習から、用意されている絵カードを使い、絵と日本語だけで教えるようにし、何度も何度も繰り返しテキストを見ずに発話をさせて学習者が文型を取り込ませます。


受講者の皆さんはそれぞれ事前に予習をし準備をして模擬授業に臨んでいますが、日本語を教えるのは、本当に難しい!
どのグループでも皆さん一生懸命に工夫をし、より効果的な方法を模索する姿がみられました。
一方、留学生も語彙、新しい文型ともに駆使するのに奮闘。
スムーズに進んでいるように見えても、池田先生からは、「英語での説明はしないで」や「自分で理解したうえで、本当に言えているか」などの厳しいチェックが入ります。


受講者の皆さんは、実際にすでに日本語学習ボランティアとして活動していますが、絶えず努力が必要なのだと痛感しました。
ご自身の教授法をさらにスキルアップさせていきたいという熱意と絶え間ない努力は、本当にすばらしく、頭が下がります。

勉強会も残すところ、あと2回となりました。この勉強会が、受講者の皆さんの教授法のスキルアップに役立つように祈っております。