調布市国際交流協会

10月10日（土）
交流サロン　“人気の世界の料理で国際交流”　が行われました。
今回は、ミャンマー料理！

　



ここ数年、在日ミャンマー人が増え続けています。
新宿区の高田馬場には、日本のミャンマータウンなるものができるくらいです。

この日は、ミャンマー出身、日本人男性と結婚し在日24年、国際ボランティア活動経験のある、林テンテンナイ氏を講師に迎えました。

献立は・・・・
　◎ミャンマー風エビカレー
　◎ポークサラダ
　◎野菜炒め（空芯菜）
の３品。さらに・・・、豚肉の湯通しで出たゆで汁を使い、スープも加わりました。

テンテンナイ氏による日本語での手順説明を聞き、お手伝いスタッフの見本を見て・・・・、
各グループが手順よく作っていきます。
テンテンナイ氏からは、
“日本では料理の時、よく砂糖を沢山使いますが、私たちの国では使わないので、すごくびっくりしました。ミャンマーでは、味の素をとてもよく使います。アジア各国では味の素がとてもよく使われてます。日本では最近はあまり使わないと聞きました・・・”との話がありました。
まさに、異文化体験ですね。

調理が始まると、あちこちから、ニンニクや、合わせ調味料のよい匂いがしてきます。
調理方法自体はどれもシンプルなのですが、よりおいしく戴くための細かな配慮が随所にされていることに、とても感心しました。

　






さて、お待ちかねのお食事タイム。
炊き上がったタイ米にエビカレーを盛り付け、直前で和えたサラダ、直前にさっと炒めた空芯菜を並べて・・・・、
司会の阿部一志さんの仕切りで、“いただきます！”

皆で協力して作ったご飯は最高ですね。
美味しい食事に笑顔があふれました。

その後、テンテンナイ氏による、ミャンマーのお国紹介や伝統的な占い、民族衣装や小物の紹介等がありました。
中でも、ロンジーといって、布を身に巻いて着る民族衣装は、実際に男女一名ずつ試着し、会場の雰囲気をよりいっそう和やかにしました。

交流サロンでは、料理のイベントの他、外国文化紹介、日本文化紹介、季節や年中行事にあわせた野外のイベント等々を行っています。企画、運営スタッフも募集しています。

皆様ぜひご参加下さい！